2012年2月5日日曜日

第32回館山若潮マラソン(2012/01/29)

朝4時起床、朝食は餅入りうどん。
5時頃自宅を出て、まずは電車で横浜まで。
横浜では、事前に予約しておいた会場までの直行貸切バスに乗り換え。
片道2500円だけど、自分で運転したりすることを考えれば安いと思う。
ただ帰りの出発が15時30分で、これは実質5時間の制限時間が設定されてるということになる。予約にはちょっとした覚悟は必要。
乗車時にバスの場所が分からず焦って少し走った時に左足ふくらはぎに違和感を感じる。
でも、まあ大丈夫だろうとと言い聞かせながら、バスに乗り込んだ。
車中は、参加するランナー達の軽い緊張感を感じながらウトウト。
およそ1時間半程度で会場近くのイオン館山にスムーズに到着。
貸切バス予約の特典でイオン館山内に荷物置場が用意されており、荷物をおいてまずは受付へ。
「うっ、寒い」
会場に向う道で、風の冷たさに不安を覚えながらも受付。
32回も開催されているだけに受付は、とてもスムーズ。
受付を終了し、イオン館山に戻り着替え。

今回のギアは、
【ウェア類】
キャップ、モンベルベスト、Tシャツ、Cfit3、ランニンググローブ、ザムストアーム、タビオ5本指
【シューズ】
ルナグライド+3
【補給食】
ショッツ、塩飴





























スタート〜10km

準備を整え、10時のスタートなので30分前に再度会場へ。
ただ、スタート時間を待つ間に、ドンドン身体が冷えてくる。
さっき済ませたはずのトイレにまた行きたくなってくる。
会場に戻ろうかと迷ってる間に、スタート。
前回の反省と30Km走の経験を活かしてペースを上げないようにキロ6分程度で、ゆっくりと走り出す。

ところが、スタートして数キロで我慢できずにトイレへ。
結局10Kmの間に2度行くことに。
これのストップ&ゴーの繰り返しが、後々ひびくことに…

10Km〜ハーフ
この間はキロ6分10秒前後を維持。
ハーフ通過時間が2時間23分57秒。
あまり苦しい感じもしないので、このままイーブンでいければ5時間以内も大丈夫かな。

ハーフ〜30km
26km過ぎに左足のふくらはぎに違和感を感じる。
どうしようか迷ったが残りの距離を考え大事をとり止まってストレッチ、後でわかったのだがこれが大失敗。止まらず、ストレッチせずペースを落として調整すべきだった。
ただ、一旦回復しペースも6分台前半に復帰するも一時的なもので、数キロで違和感が痛みに変化。

30~40km
35kmくらいまでは歩いては走りの繰り返しで、身体はさらに冷える。
35km過ぎには走行不能に。
走ろうとすると左ふくらはぎに、痛みが走る。
歩きはできるのだが、全く走れない。
救護車や収容車の姿をみると思わず手をあげたくなる。
あゝ、帰りのバスに間に合わない。
36Km過ぎ、完全に心が折れる。
もう無理してまだ膝を壊しても意味が無いと、沿道のスタッフの方にリタイアしたいのですがとついに告げた。
スタッフの方から、収容車を待つようの言われるが待ってる間に更に身体が冷えるので、再び歩き出す。
あと3kmの地点で、途中で何度かスタッフにリタイアしたいと訴えるが「あと少し」と励まされる。
なんで、やめさせてくれないのだろうと多少逆恨みしつつとにかく歩く。

ゴールまであと3km過ぎた辺りで、遠くにヤマダ電機の看板が見えてくる。
帰りのバスの時間は、とっくに過ぎている。
もうここまで来たら意地。
とにかくゴールしよう。
もうタイムなんて関係ない、とにかくゴールだけしよう。
ゴール、ゴール、ゴール…。
それだけを考えている時に、なんと友達の声!
5時間過ぎているのにゴール手前で待っていてくれた!
これには感動。
ゴールまで声をかけ続けてくれ、そのチカラで何とかゴール!
10Km近く歩いているから、完走とはとても言えないけど、ゴールできた。

結果は、

フルマラソン 2組(35~49才男子)
距離  42.195 km
タイム(グロス)  5:40:21
種目別順位  1818/1879
総合順位  4520/4761
なんか凄い順位だけど、終わってみれば諦めなくてよかったと思った。


【反省】

防寒対策、ワセリンやホットジェルなどで万全にしておくべきだった。

また、トイレなどでストップ&ゴーを繰り返し身体をさらに冷やすとともに、足へのダメージも大きくしてしまった。
多少違和感を感じても立ち止まってストレッチするのではなくペースダウンで様子を見ようにしないといけない。

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